こちらも実家から。
渡辺えりが渡辺えり子だった当時のエッセイ集で、
奥付に1993年とありました。私、30歳だ!
当然独身だったわけで、山形までとことこ電車で
劇団3○○のお芝居を見にいって、そこで買ったのだと
思われ。
読み返すのは十年以上ぶりになるのでは…。
なぜかそこだけ強く印象に残っていた、松坂慶子が
ピンクハウスがすきで、可愛いもの好きの渡辺えり子に、
えりちゃん、きっと似合うよ、と声をかけてくれたエピソードは
しっかり覚えていたのだった。
それを読んだ時は、うん、まだピンクハウスも間に合うかも!
と思ったのですが、一度だけどこかでピンクハウスに
入ろうとして、連れ立っていた女友達に怪訝そうな顔で見られ、
う。
思ってやめたことも思い出しました。
ピンクハウス、いまの渡辺えりも松坂慶子も、
すごく似合いそうだなあ。
可愛いものがすきなひとは、可愛く年をとるのでしょうか。

