ごはんはきちんと毎日2合、炊いているようで、ガス炊飯器を開けたら炊いたまま、しゃもじで空気をいれたりしていないごはんが。
ま、73歳にしてはいい方よね。
買ってきた食材で歯が弱く、嚥下力も衰えた父になにがいいかな~と迷いつつクッキング。
ままごとみたいなことしかできない。水道栓を止めていて水が使えないから(これも説得するのが大変 なので、やりたいようにさせて、洗面所から水を汲んできて料理や洗い物をする)。
とろろだったら食べやすいかな~と思い、
作ったこともたべたこともない、鮪の山かけ丼を製造してみましたが、
果たして父は食べるであろうか。海苔は常備されていなかった。刻み海苔をトッピングすればよかったか。
でも食べないまま放置だろうと思うとやる気も失せるというものだ。
認知症より大昔から、出されたごはんをみんなで一緒に、がきらいなので食べるところまで確認しない。
それを気にし出すと弟の奥さんみたいに、お父さん、ごはんどうぞ、
と延々繰り返してだんだん嫌になっちゃうし。
私も弟ももう慣れっこだけど、お嫁さんという立場では、放棄できないのかも。
息子が同じことをしたら激怒するが、父なら許せる。
そう言えば私が実家についてからズボン、靴下を装着して家を出るまで、
恐るべきマイペースだったのだが、父には焦らない。息子には血管がブチ切れるほど、早く!と言い続けるくせに。
父には急かされた記憶がないからか?
それとも息子がエネルギー満々で父がエンスト寸前の頼りなさだからか?
自分が父のことは許せるというのが分かって、それだけでもよかった。
内科の先生、お薬ひとつ、減らしてくれました(すごく頭のいい先生だった)。
これで脳外科の薬2つだけになったから、
飲み忘れもなくなるといいんだけど。
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