わー、パソコンからなので、久々にリンクが貼れる!うれしい。
というわけで、仙台公演をみた「あかい壁の家」について、渡辺えりさんのブログをみて、
おーそうだった、と舞台を思い出したりしていました。
主人公の青年が古い手紙を片手に、なにかを探すようにして客席から出てくるのですが、
遅れてきて座席を探している人、と思ってしまうかも。
久慈アンバーホールについては、前に盛岡劇場のチケット前売りで並んだとき、
音楽のチケットで早く来た女性と話していて、息子さんが久慈で働いていて、時々顔を見に
行くついでに、あちらではいま東京からいろんな公演がくるので、
久慈アンバーホールでいいのをやっているのよ、それにチケットも割安になっているの、
と話していたのを思い出しました。
あの女性も「あかい壁の家」を息子さんご夫婦と一緒にみたかもしれない。
ふだんは無口というか、目的のない会話はしない人間で、いわゆる雑談が死ぬほど退屈でだいきらいなんですが、お芝居とか美術展とか、そういうところに来ているひとにはフレンドリーに話しかけてしまうし、
話が弾むわけだ。
そのひとが生協のボランティアでバスで沿岸の被災地にも行っているのよ、という話をしていたので、
私も遅まきながら生協のバスツアーで大槌に行ってみたりしたんですが、
演劇のことから震災の話になることも、いまの時代、むしろ自然だなーと思って。舞台でも直接モチーフにしないにしても、どこかに東日本大震災以後が立ち現れているのだし…。
渡辺えりさんの舞台をみたのは20年ぶりちかいですが、んー、死ぬまでにあと1,2回は見られるでしょうか。