息子がいつも私にいうわけ。
お母さんのテーマソングだねって。
中島みゆきの「Nobody is Right」ですよ。
Nobody is Right, Nobody is Right, Nobody is Right, Nobody is Right,
(これがひたすらリフレインされる)
もしも私がすべて正しくて とても正しくて 周りを見れば
世にある限り全てのものは 私以外は間違いばかり
もしもあなたがすべて正しくて とても正しくて 周りを見れば
世にある限り全てのものは あなた以外は間違いばかり
つらいだろうね その一日は
嫌いな人しか 出会えない
寒いだろうね その一生は
軽蔑だけしか いだけない
正しさと正しさとが 相容れないのはいったい何故なんだ
そう、私は自分が正しいと思っているわけですよ。
誰だってそうでしょ。
ほんとうに正しいかどうかはわからないけど、
自分を疑っていたら人生やってられないわ。
と思うんだけど、息子には、
正しいことを大きい声で言わないで、
とか、
責め言葉やめて、
と言われている。
だって私が正しいんだもん!
しかし、同じような悩みの人もいると思いますが、正しいってなんだ。
自分の意見を通そうとすることは正しさの戦いなのか。わがままなのか。
そういうことは口に出さないで心の中で発酵させているだけですが。
発酵ならいいんだけど、腐敗になりがちなんだよねえ、自分が正しいのに、という
くやしい気持ちは。
しかしきのうカラオケで思いっきり歌ったので、毒気が抜けたのか、
きょうは誰とどこでなにを話してもすごくいい感じにいくんだこれが。
拗れたかなーと思っていたケアマネージャーさんともきょうはうまくいくし、
苦手だなーと思っていた店員さんともきょうは世間話なんかしちゃって!
どうしたんだ。
いや分かっている。自分がきょうはちがうんだ。
カラオケは心のデトックスじゃ。