大妖怪展、
期待以上のすばらしさでした~。
作品保護のため、ガラスケース越しなのは止むを得ないことですが、
それを補ってありあまる、丁寧でわかりやすい解説!
絵巻物と三井記念美術館所蔵の能面の併置というのか、
巻物をガラスケース越しに平面に配置して、その壁面に重文の能面を掛けているところが、
さすが三井記念美術館だなあ~と。
安倍晴明と妖怪のフィギアは息子も喜びそうである。
てか私が大喜びでした。
あまり予習していなかったので、月岡芳年の妖怪画に内心手を打って喜びました。「血みどろ芳年」じゃなくて、透明感のある妖怪画でした。
もちろん師匠の国芳もあり、
水木しげるの妖怪画が最後の展示室なのですが、
それに至るまでの妖怪画と同一モチーフのものとの比較も楽しめるわけです。
浮世絵はやはり作品保護の観点からだと思いますが、前期後期で見られる絵がちがうので、
後期は息子と楽しもうと思います。
(息子は前期後期があろうとも、おなじ美術展を2度見る気は全然ないし、
私の知る限りでは最速ですべての作品を見てしかもVTRも絶対見逃さないという、
特異な同伴者なので、後期で十分なのである)
それにしても、夏休みって妖怪・幽霊の美術展、多いねー。
あと児童画とか児童書の原画展!
全部は行けないけれど、魅力的なラインナップすぎますわ。
で、いまは東京メトロで太田記念美術館、「江戸の美男子展」へ向かっとります。
明治神宮前で降りて徒歩1分(笑)!
閉館は17:30、17:00まで入館可能でっす!
こちらも前期後期見ないとね☆
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