学芸員講座2013第一回は、
「プライスコレクションの楽しみ」
ロサンゼルスカウンティミュージアムからプライスコレクションを借りに、
2月上旬に10日滞在して、美術館に缶詰で作品のチェックをして、
というお話や、厳重な梱包の画像を見せていただいたのですが、
2011年の5月にプライスさんからコレクションを震災復興に役立てたいという意思が伝えられてから、
もっともっと多くのプロジェクトXがあったんだろうと思うのですが、
梱包や輸送は業者さんにお任せかと思っていたので、そこも学芸員さんなんだ、
と目からウロコ。
若冲の真贋について、この屏風も例に引いて、若冲ではないかと思われる、
というお話をうかがったのですが、鹿の首ぴょーんポーズは相変わらず笑える。千葉市美術館で2009年に見たのだったのかなあ。
美術館でやった関連イベントの紹介も興味深かった。
ってアンケートに書けばいいんだけど、私はパッと言葉が出てくるタイプじゃないわけで。
パティオで久しぶりにウィンナコーヒー。
では若冲展をもう一度見てこようかな。
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