今回も、
父のことで電話がかかってきたのは、
盛岡を離れていたときでした。
「お父さんが認知症じゃないかと思う」
という電話を近所の方からもらったのは、
高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソンを完走した直後で、
一瞬父が倒れたのか?と思って何度もそれを確かめようとするのに、
耳が遠いのかなかなか話が通じず、
「お父さんは?」
と聞いたら車で出かけた、というので、なあんだ、と思い、お礼は言ってあとで様子を見にいきますから、
と切ったんですが(バッテリーが切れそうだったので。しかし年寄りはバッテリーが切れるというのがわからないらしく、ジリジリした)、
きょうもジブリ美術館で下を見下ろしている時に電話が鳴り、介護認定の日時が決まったというもの。
母の時も祖父の時も、
私がなにかで外にいて自分の好きなことをやっているときに電話が鳴ったんですね。
ちなみに父から電話があるのは、映画館にいるときが圧倒的に多いです。
当然、映画中は電源から切っているので映画が終わってから気づくわけですが。
これは自分がひとりで楽しんでいることへの警告なのか?と思って冷や水をかけられた気持ちになったりもしましたが、
落ち込んでいるときにそんな電話だったらどうよ?と思ったらこれも神様のお計らいではないかと~。
へっへっへ、どこまでも自分の都合のいいように考えるやつ。
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