講演会は中ホールで行われまして、そこの通路の壁にワークショップのパネル写真が掲示されていました。
あー、思い出すなあ。
息子が2歳になる年の夏に県美近くの社宅に越してきたわけですが、
3歳ー6歳の子どもと保護者が参加できる、オヤコdeアート、
往復ハガキを出して、数回参加しました(落選もあります)。
そりゃあ人間ですから、またきょうも息子のせいで恥をかかされてしまった、
という気持ちになることもありましたが、デパートのイベントや当時通っていた幼稚園の行事に比べて、
比較的落ち着いて参加できている、ように思いました。
イタリアのフレスコ画の技法を実際に筆を動かしつつ、教えてもらうというこのワークショップは濃い内容でした。
だいすきなボッチチェリの部分とはいえ、模写。
まったく美術に関係のない人生を歩んできたので、まわりの方々の本気度に申し訳ない気がしましたが、
自分のようなタイプの人間でもおもしろいと思って取り組めるワークショップをプランニングしてくれた美術館の方や、
指導してくれた小野隆生先生にあらためて感謝の気持ちになったんでした。
そういえばこの日はビックリするほど雪が降って、
盛岡劇場で文士劇をみるのに間に合わない!
と、
けっきょく自宅から雪の中を走って文字通り駆け込んだんだなあ。
美術ワークショップか、文士劇か、どちらかにしておけばよかった、
なんて思わない。
きょうも、
梅干もきょう漬けたかった、
パンも焼きたかった、
gymにも行きたかったし少しは走らないと、と思って実行したわけですが、
全然後悔してない。
講演会のあと企画展を見ないで、早めに駅に向かえばスーパーこまちで、1時間半はやくホテルに着いたのに、
なんて思わない。
やらない後悔はあっても、
やったことについてはあまり後悔しない。
しかし眠い…。
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