舟を編む*映画2時間を超える映画なのに、「大渡海」出版までの15年を長いと思わなかった馬締くんのように、私も長いと思わなかった。辞書作りのディティールが丁寧に描かれていて、馬締くんの成長と言葉の力、人とのつながりが飽きさせなかった。下宿のおばさんの渡辺美佐子、最初にグッときたなあ。あの下宿の古い、暗いところも好みだった。急な階段ややたら大きい靴箱、ボンボン時計…ってうちじゃん(笑)。平屋ですけど、古い家に本の山って理想郷だ。原作も読んでみたくなりました。iPhoneからの投稿