あまりに書きたいことが多すぎるのですが、
あしたからの日常に戻れば書く機会を逸してしまうのでいま書いちゃうことに。
「三鷹の森ジブリ美術館」、写真集を買いました。写真集、図録、木星座上映映画のパンフレット、ポストカード。
紙ものばっかりですね(笑)。
ジブリ美術館のスタッフの方はどなたも感じがよかったのですが、
特にこの図書閲覧室「トライホークス」のスタッフの女性が親切で、
私の疑問に丁寧に答えてくださって。
この、
ジブリ美術館の印章のシンボルの意味を知りたかったんです。
左上の三羽の鷹で、「三鷹」、
右上はイノシシの頭で、「井之頭公園」。
下のトトロがジブリ美術館を表しているということでした。
三羽の鷹…「トライホークス」も三鷹だなあ。
こちらはジブリ美術館の写真集ですが、図録の見本にも山脇百合子さん、中川李枝子さんの名前があり、
んー?どういうご縁でなのかな?と思い、
伺ったところ、宮崎駿監督がもともとお二人の大ファンということでした。
木星座の映画にも「くじらとり」「たからさがし」があったりします。
ここに至るまでに宮崎駿監督がどういう物語や絵本や言葉や色彩から影響を受け、自身の夢を紡いできたのかを共感をもって見てきていたので、
わぁ!そうだったんですか!
とコーフンして図録も写真集も買うことに。
伺ってよかったです。
いろんな場面で率直に質問している私ですが、
聞いてよかったーと思うことが次の質問への原動力(笑)。
入口の天井画がフラスコ画であったことも、写真集を買ってはじめて知りました。
常設展示室「動きはじめの部屋」の立体ゾートロープ「トトロぴょんぴょん」、
よくこんなものを考えて形にしたなあ!とびっくり。さらに宮西さんが見た目の回転の方向と、個数の関係について鋭い指摘をしていたことを思い出します。
これはほんとうにいい!
美術館の内外は宝探しのように、ジブリ映画の断片が配置されています。
この写真集をみて、
宮西さんが写真を撮っていた蛇口や、
息子がひとりで草むらの奥で発見したものとか、
写真集に重ね合わせてもう懐かしがっている私であった。
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