マルク・シャガール版画展☆岩手県立美術館 | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

eeeeee


photo:01



ランニングのときはこの反対側から眺めているので、

印象がだいぶ変わりますなあ。



photo:02




美術館を背にすると岩手山が青くシャープだった。



宇都宮美術館コレクションによるマルク・シャガール版画展

4月6日~5月6日

マルク・シャガールは生涯を通じて2000点もの版画を生み出し、

この展覧会では約150点が紹介されています。

図録はない代わりに、受付で申し出るとこのパンフレットをもらえます。



photo:04





パンフレットと言ってもこの内容なので、岩手県立美術館って良心的だなあと思う。

美術館によっては出品リストはありません、というところもあり(図録は売っているし音声ガイドはあるけど)、

ケチ!と思ったりする私なのだった。

photo:05




photo:06



「ダフニスとクロエ」のあかるい色彩が気に入って、ここだけ何回か戻ってみた。

「聖書」はエッチングで、形や陰影の付け方がよかった。


豪華絵本のための連作は物語を読んでいるようだったけど、モノクロームの「わが生涯」も幻想とリアルの入り混じった感じが映画的。

生まれた時、住んでいた一帯が火事になり、

仮死状態で生まれてきたとか、

存在感のない大人しいお父さんと、口八丁手八丁のやり手で小商いをするお母さんとか。



きょうは色彩と陰影だけ見たけれど、本展のギャラリートークを聴いてからまたじっくり眺めたいなあ。

(地元の美術館はその点気軽に来られてうれしい)


iPhoneからの投稿