「まんぷくローカルマラソン旅」。
なにかたかぎさんの「ローカルごはん旅」のシリーズと「マラソン」シリーズの三位一体?
私はマラソン2年生になり、いまちょっと体調に不安があって練習をあまりがんばっていないのですが、
「マラソン1年生」からずっと読んできたので、
初出場のフルマラソン、ホノルルで惜しくも5時間1分だったたかぎさんが2回目のフル、与論島のマラソンでは4時間半になり、
今回の大阪マラソンではついに4時間17分!
東京マラソンはずっと落選してきたたかぎさんにとっては初の都市型マラソンで、
東京マラソンを走った時のことを思い出して、読んでいるうちに涙が出そうでした。
私も沿道の応援や給水やフードに、
ああ!東京だいすき!東京ありがとう!の気持ちだったなあと。
また、
ずっとたかぎさんと一緒に走ってきた担当編集者のかとうさんの活躍もこの本では特に注目です。
これはローカルのユニークなマラソンにチャレンジしようで、カレーライスの大食い大会で堂々優勝するかとうさん。
「マラソン1年生」からかとうさんが膝を痛めていたり、わき腹の軟骨を痛めていたりしているのが心配でした。
でも、今回の大阪マラソンではついに4時間7分という記録を出し、
ゴール後膝に氷をぐるぐる巻いてご帰還とかじゃなく、ご機嫌で大阪のおいしいものをたべていて!
2年目も走って行けるのかなあ、予定はいっぱい入れたけど練習ができてないなあ、
といままでは全然感じていなかった不安や焦りにかられていた最近だったのですが、
この本をきのう買って読み、
勇気が湧いてきました。
マラソンの本はいろいろありますが、走っている時の気持ちをいちばん繊細に迫真的に描いてくれる高木さんのマラソンシリーズ、
描いてくれてありがとう!と言いたいです。
iPhoneからの投稿