菜の花と茶畑をバックの産直デコポン。
地元のお母さんも買いにきていて、ここのがいちばん美味しいから、買いにくるのよ、
と言ってた。
鹿児島のひとは空港で観光パンフレットをくれたお姉さん(旅ガイド本にはJAXA内之浦宇宙空間観測所も霧島アートの森も手薄だったので。
てか自分の旅のセンスってズレてるんじゃ?)、
お茶の試飲をすすめてくれたお姉さん、
レンタカー会社のひと、GS(レンタカーを返す前にガソリンを満タンにするわけで)
、お店の人、産直で会ったひと、白熊の店長さん(すごく感じがいい人)、
警察官(息子が天文館通りでいなくなり天文館通の交番に聞きに行った。けっきょくホテルに一人で戻っていたんだけど)
で十数人くらいなんだけど、あんまり方言とか訛りはなくて、
垢抜けた感じの人が多い。
会話どころか、交差点で警備をしていただけの警備員の方が、西郷隆盛に似ていたので驚いたけれど、
眉が濃くて目元が強い印象のひとも多いかも。
函館の人からの受ける印象にも似ている気がする。あそこもハイカラなまちで、漁師町でもあって、観光客も多いし。
港があるということは外との交渉も通商もあるということで、いろんな交易による長い年月が作った性格が共通するのかも。
きのう買ったのは5個で900円のデコポンです。
これが皮が剥きやすく、剥くと果汁がみるみる溢れて、瑞々しいのなんのって。
酸味は強くなく、香りが爽やかで、甘くて美味しい。
デコポンの名称は、不知火の中でも糖度13以上の品質のものだけにつけられるそうです。
清見タンゴールとポンカンの交配で長崎で誕生した日本で作られた柑橘類のひとつです。
あしたの朝にはなくなってしまうなあ(笑)。発送してもらえばよかったか。柑橘は追熟して皮に皺がよったくらいが甘くて食べごろだしな。
なんかね、このデコポンなんか、あれに似ている。
京都の伝統野菜、鹿ケ谷(ししがたに)。
デコポンも出べそが出っ張っているのがいいデコポンだそうです。
ゴツゴツブツブツの敬遠されそうな外見のインパクトを逆手にとってセールスポイントにしたわけで。
つるんとして特徴のない平均的な優等生より、飛びっきりの個性を持った天才の方がチャーミング、
ってそれは人気マンガのセオリー☆
鹿ケ谷もいつか、京都でたべたいけれど、
柑橘類ってその点、生で気軽にたべられるので温暖な地方に旅に出かけたら、
産直フルーツはオススメです。
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