生協の雑誌コーナーにブリューゲル!
買いましたよもちろん。
「はじめに」のページでは講師・森洋子さんから、
これから5時限にわたり、ブリューゲルの特別講義をさせていただきます。
の言葉が。
「2010年の「ブリューゲルの版画の世界」展の感動を誌上で共有するためにも」という言葉でさらに喜ぶ。
新潟県上越市(高田)生まれの森洋子さんはブリューゲルの農民観に一番共感をおぼえ、
越後の田園にブリューゲルの絵がかさなると書いています。
それもまた感動を共有でして、
去年の夏訪れた大地の芸術祭越後妻有トリエンナーレのバスツアーで見た風景、
そしてこの3月に行こうとしているわけですが、雪の中のまつだい駅や松之山の三省ハウスなど、きっとまたブリューゲルの世界に通じるものを私も感じられると思われ。
ブリューゲルの絵は高校時代からすきでしたが、
曽野綾子の「ブリューゲルの家族」を読んでからずっと「ネーデルランドの諺」が気になっていました。
そういうタイトルの本も持っているのですが、残念ながら「日々を籠で運び出す」の解説はなくて。
(画面左の方の、大きなナベのようなものを両手で抱えている男の絵です)
曽野綾子の「ブリューゲルの家族」
は光文社文庫になっているようです。若い頃図書館から借りて読んだのですが、
手にはいるうちに買っておこうかなあ。
第二特集は会田誠。
会田誠とよしもとばななさんの対談です。
先日東京マラソンの応援にきてくれた宮西さんが、会田誠展(~3/31 六本木・森タワー53F)に6回(たぶん記録更新中)も足を運んでいるといっていて、
羨ましかったです。
対談を読んで、
もう1回、今度は息子と一緒に訪れたいと思います。
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