ランナーズ☆ | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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eeeeee

自分でも笑っちゃうんだが、

ランニングから帰ってきて、お風呂に入ってその残り湯で洗濯をしつつ、


お腹空いたあ!とたべたものは大根サラダ。何このストイックさ。


で、あしたもつかうウェアなので(というか秋冬のトレーニングウェアが正司さんからプレゼントされたニューバラランスの1着しかない(笑)。

同じものがほしくて盛岡市内のスポーツ洋品店(けっこう大きい)でも聞いたんだけど、取扱自体がないのよ。

手首足首が長くカバーできるので、寒風対策に最適。


今日も風が強かったなあそういえば。東京マラソンでこんな冷たい風が吹き付けてくることはないだろうし、足元が雪や氷で滑る、なんてこともないだろう。


一体これってなんのトレーニングになってるんだろう、と、絶望的な悪路がつづくとやる気が全滅しそうですが、


心が折れない練習。


と思って気を取り直すわけ。

この心が折れない練習という言葉も「ランナーズ」で教えられました。


そう、お風呂あがりに大根1/2本分くらいの大根サラダをもっしゃもっしゃとたべたあと、


(なんかきょうは肉じゃなくて生野菜だった)

熟読しているのが「ランナーズ」。


すべてがおもしろくて。

photo:01




特に「シリアス女性ランナーのロッカールーム座談会」が好きで何回も読む。



走り出して1年になっていない私ですが、彼女たちの言葉がわかるんですわ。

とはいえレヴェルは全然ちがうんですが(笑)。

10kmやハーフもあるとはいえ、100kmやフルを織り交ぜて年間20本のエントリーのランナーがいて、

おかげでいわて銀河100kmや仙台国際ハーフや錦秋湖ハーフ、一関国際ハーフ、奥州前沢30kmなどの近場のレースに気づかせてもらいま…したが100kmは私には無理ですモチもあがらんし。


故障でキャンセルが多かったとはいえ、2012年の月平均走行距離は306kmって!ちょ、おま!デスよ。


えーーーーー?


私なんか来月初フルの東京マラソン2013ですが、終わったあと1週間はストレッチだけにして、走るのは2週間くらい開けてかな?と思ってて!

でもきっとこのひとはフルの翌日も走ってるのでは。まいったー。


みんな走り出す前は飲み会やファッションにお金を浪費していたのが、

走り出したらハンで押したように高くてもいいものを長く愛用するようになり、


飲み会は断って練習、必要のない残業はしないで練習、仕事で言いたいことをはっきり言えるようになったなど、


シンプルでマイウェイな人に。


それも分かる。

私の場合はシューズです。膝を痛めたところからソールからオーダメードで高いシューズを買ったんだけど、

以来、膝が痛くなるってないですもん。


もともとファッションにお金をかけるタイプじゃないけど、

さらにシンプルになり、


速乾性のTシャツとトレーニングウェア、Gパン、これもスポーツ用品店で買ったダウン、ヨガパンツ(楽だしストレッチもできるし)。


だけで暮らしています(笑)。


着なくなった服はぬいぐるみとかクッションに使おうかなとは思うので、生地としてはとってあるけど、

タンスの中は空っぽです(笑)。

photo:02




シンプルなんだけど、カラフル好みになった(笑)。ランニングウェアってカラフルなものが多いんだもん。最初はえ!と思った蛍光カラーも平気。

対談のなかで「背中のお肉で走り込み度合いがわかる」というのがあり、


私はもともと背中には肉がつかない方なんだけど、


あら不思議!

背中のお肉が完全に消えてますがな!


おなかとか腰の周りの肉は気にしても、背中の肉のことまでは気づかなかったなあ。


あと、


走り込んでいると足の肉が落ちるからシューズのサイズは変わらないのにヒモがよく締まるようになる、


とあり、じつはきょうそれを実感したです。



11月12月と走り込みが足りなかった時期と比べると、


今月の自分はがんばってるな~という感じでしたが、

あ、自分で思っている以上に私、がんばってるのかも!


と思ったです。


彼女たちはフルで3時間4~17分、国際女子マラソン(出場資格がいるらしい)、ウルトラマラソンも走るランニングチーム「club MY☆STAR」の女性ランナーたちですが、

レベルも走歴も何もかも違っても、


走っている一点でわかることがこんなにあるのが不思議でうれしいのだった。


また、こんなにすごい人たちが走り出す前はスポーツ経験もほとんどなく、

(それでフル3時間台前半になれちゃうのがおそろしい)


応援したりされたりするのが嬉しいとか楽しいという世界があると知った、

という言葉にも共感。


私も暑かった大会で、先に折り返してきたランナーに、

「魔女頑張れ!」

と言われた時はすごくうれしかった。

自分も誰かに「ナイスラン!」とか声をかけたくなり、実際かけるもんなあ。

いろいろ生活スタイルも変わったと思う。


自分にとって価値があることならお金も時間も惜しくない、と決断するのが速くなった。

(前はなにかに気兼ねして迷っているだけの時間が多く、後悔も多かった)

まったく意味がないことなら最初から近寄らない。

見極めが早くなった、なにごとも。




年齢もあるし、息子の小学校の行事に阻まれることも多いけれど、

やっぱりランニングをはじめてよかったなー、とあらためて思った私です。






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