安孫子麻里絵さんのいわゆる、
「ブス読み」
しとりました~(笑)。
本をツッコミのために読み、ネットで炎上したお店に出かけてウォッチングしたりすることを、
ブス活動、ブ活というのですが、
私もツッコむためによんでるのかなあ、
ということがあって、それに「ブ活」という名前を与えてくれてありがとうと思ったです。
すべての女は心に「ブス」を飼っている、ってわかるなあ。
その本こそ買うべきだったのですがなぜか買わなかった。たぶん、あまりにも膝を打ちすぎて東京マラソンまでに膝が壊れそう、
と判断したからでしょう。
そのうち買います読みます紹介します!
さて、本書の作者は1963年生まれで高年齢出産で一児の母というところは私と同じなんですが、
いろいろ、
ツッコミどころに事欠かない。
文庫本になってから読めばいいかと思ったけど、
こういう本こそハードカバーで買っておくべきかなと。
私たちの世代は脚気とかとり目とか、栄養不足がキーワードで、
と言われましても。
それは昭和38年生まれより前の世代じゃないかと思う。というかわしらの母親の世代だ。
洋食を珍重というのとはちがうのでは。経済的に豊かになればどこの国も西欧化するわけで。
この方の文体がやはり「ブ活」的に愛読してきた作家に似ているんだ。
としたたか悪口を書いたみたいになりましたが、
40代もほぼ50歳という年齢を"お年頃"ということにどうにも居心地の悪さ、端的にいうなら、
ぶりっこ。
を感じるのでした。
また、
カメラマンである夫について、アシスタントが3年持たない、
朝から晩まで一緒にいるから能力のなさにムカついていじめるようになる、
容姿の可愛くないアシスタントは最初からいじめる、
ってなにかいやーな気分になったなあ。いや人道的にいいのかよこれ。
ケロケロッとして書くことじゃないですよね。
ツッコミどころを楽しむためにこの本を買った私も相当ですが、
ぶす。
ですから許してください(笑)。
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