石ノ森章太郎萬画館のアテンダントさん☆
帰る前に撮らせてもらいました。
2Fに外の公園につながる出口があり、出ると海が見え、公園があり、芝生でウミネコたちが日向ぼっこ中でした。
帰りのタクシーの中で(ワンメーターですみません)運転手さんが石ノ森章太郎キャラクターのモニュメントについて、
ロボコンは前はあっちの銀行の前にあったんだよ、イタズラされてね~、
とか、仮面ライダーも触覚のところをイタズラされて、といろいろ話してくれて、
その語り口がまた洒脱で、
運転手さん、あなたマンガの中から抜け出してきたキャラクターみたいでカッコいいですよ!
と気弱なので内心で思った。ほんとにいいキャラクターの運転手さんだったのだ。
石ノ森章太郎萬画館では震災復興の企画展があり、
石ノ森章太郎萬画館の歩みと、震災当時のコミュニティ石巻の放送、
石巻日日新聞のボロボロになった壁新聞、
女川町、石巻市、東松島の被災状況を図解にしたパネルなどがあり、
きょう見た女川の海に重ねあわせ、手を合わせていました。
淡々と語ってくれた元木さんがみた18mの津波…。あらためて感謝の気持ちに至りました。
女川町を見てきた後でここにきて良かったんだなと思いました。
不謹慎かなという気分もあったのです。
仙台市在住の井上きみどりさんの「私たちの震災物語」の原稿の展示もあり、
萬画館ではたらいている男性の目からみた震災とその後が描かれていて、
ここも避難所になっていたんだ、と。
津波の濁流のあとにスタッフで泥をよけて、16日後に白い床が現れた、というエピソード、しかしその後1年8ヶ月後のオープンまで何度も心が折れそうになったそうです。
水沢では雪の地平線の朝焼けだったけれど、
石巻では夕日と海でした。
石ノ森章太郎萬画館は今回Re OPENで、
2012.11.17~2013.2.11の間の展示だそうです。
2013.3.23のリニューアルオープン後に、また来ると思います。
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