七つの吉村作治の古代文明展☆エジプトとわたし | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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きのうの「吉村作治の古代七つの文明展」、


「ツタンカーメン展」「古代エジプト展」となにが違うかって、


物販デスよ。


さすが吉村作治監修であって、エジプト輸入のグッズが豊富!


(図録はツタンカーメン展の方が豪華!ははは!)


ツタンカーメン展ではツタンカーメン麺やツタンカー面などのユーモアグッズがありましたが、

本展では死者の内蔵を納めるカノポス容器やツタンカーメンの棺(中にミイラが入っているものと、棺の中にまた棺というものがある)、トト神(でかくて色もすてきだった)


などなど、はわーーー、となる品々が。



ツタンカーメン展では旅行会社の協賛でもあったのか、展示会場の前にエジプト旅行の申し込みのコーナーがあり、

申し込んでいるうらやましい人もいたんだが、


エジプト旅行に行く代わりに、


カノポス容器の小さなレプリカ(4個組で見ているだけでうれしい)や、ツタンカーメンの棺、


棺を守るアヌビスなど、


これがほしかったんだーという品々が☆


吉村作治氏の絵付けした皿や絵やなにかの吉村作治グッズも豊富でしたが、


そちらは見るだけみて買わなかった。
吉村作治氏ファンが買うのかな。


エジプトファンの知り合いが何人かいるのですが、

初めてエジプトに興味があって、というひとに出会ったのは18歳で、当時は、



ほっほぉーーーーー、と驚いてしまったのですが、


次に田辺聖子の「愛の風見鶏」(掌編集)でマチ子という、作者の分身と思わせるような事務員が主人公のものがあって、こちらもエジプトファンなんですよ。

田辺さんの小説家になるまえの習作時代を描いたものには、日本やエジプトの古代王朝時代に憧れて資料を集めたり、ノートを作ったりするエピソードも出てくるのですが、


古事記はわかるけど、なぜに古代エジプト?と思っていました。

さらに山岸凉子の「ツタンカーメン」を読んで、古代エジプトやエジプト神話っておもしろい!と思い、

(最初「封印」というタイトルだったのですが、


きのうの展示で実際の封印をみて、感激しました。



粘土でつくった封筒に粘土の文書が入っていたり、実際にみるとおもしろくてもっとみたくなる…でも古代のロマンに憧れるきもちとも違うかも)

k.m.pの「エジプトのききめ。」「エジプトがすきだから。」


photo:02




photo:03



では、古代のロマンと同時に、現代のエジプトやエジプト人との交流、砂漠の夜空など、


エジプトを旅するふたりの描いたエジプトがおもしろかった。

「ジョジョの奇妙な冒険」にもエジプトが出てきますよね。

岩手県立美術館で「ルーブル美術館からのメッセージ 出会い展」があり、

そこでもエジプトの古代美術をみて心惹かれ、

現代エジプト映画をみたりしたあとにジョジョだったので、

なんかエジプトイヤーだなあ、と思っているうちに、

今年ふたつの大きなエジプト展をみたりして、


いままで読んできた本やマンガが立体的になったと申しましょうか。


エジプトいいじゃー、なんか気になる!と本も少しずつ読みはじめました(お、遅い?)


山岸凉子はエジプトも描いていますが、古事記を題材にしたものも多く、


「天鳥船」(文春漫画文庫「タイムスリップ」所収)が重ね合わされました。


photo:01




いや、古代の日本人もエジプト人も、(年代はかなり違いますが)人類はおなじことを考えていたんだな~ということなのですが、


「太陽の船コーナー」でみた、太陽の船や、一個4トンもある石を持ち上げて発掘作業している映像はよかった。


図録をみても、太陽の船は出てこないのですが、

やっぱり会場で体感してほしいということでしょうか。

11/4までですし、車で30分くらいと言ってもなかなか用事があって行けないのですが、


グスコーブドリの伝説原画展も10/31までという看板が出ていたし

睡眠時間以外の何かを削って再見したいと思います。

(閉館時間が16:30とはやいのも厳しいのですが)


やっちまったな買い物は、また後ほど~。

ではでは☆


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