ただいまリアルタイムでは運動会の弁当仕込み中であります( ´ ▽ ` )ノ。
そのあいまに、きょうの施設見学のブログをまとめてみようかと。
最初に訪れた菓子工房夢舎夢舎(むしゃむしゃ)さんは、就労支援事業所(B型)です。
菓子生産工房「夢舎夢舎(むしゃむしゃ)」と、
店舗「Musya」を併設しています。
オープンは今年の7/12ということですが、
夢舎夢舎はルンビニー苑で児童施設(その後見学しました)の作業グループとして2002年スタート。
07年スタートのるんびにい美術館や直営ベーカリー「ちゃい」などで商品を販売してきた経緯があります。
私たち(障がい児の家族。といっても参加者は全員お母さんでしたが)に最初に工房の一日の流れや、工夫していることなどを説明してくれた、
工房のリーダーの女性。
障がいの程度や、その人の能力などに応じて作業をふりわけるといっても、
ずっとおなじ単調な作業にならないように、ラベルを同じ位置に貼るためにサンプルをカードにしたりして、
誰にでも分かる工夫をしています。
このひとにはこれしかやらさない、という扱いはいわゆる健常者でも萎えるものですが、
じゃあ、こうしたらできるんじゃないか、
間違わないんじゃないか、
という発想と工夫がきっと作業する利用者さんのモチベーションをあげていると思われます。
きょう、頂いたマカロンもそうでしたが、
商品は数を数えられ、成分表などのシールを貼られ、タグをつけられているのですが、
そのひとつひとつの作業を分業にしています。
働く時のルールは、「間違った時は素直に謝る」(利用者さんも職員さんも)。
そして間違ったことを謝ったらあとはくどくど責めない。一回で終わりにするそうです。
いろんなお話を伺った中でも、
「間違った時は、素直に謝る」「くどくど責めない」は、
水木しげるに通じるような。
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