司書の先生も運動会の練習に出ていたので、
寄贈本の装備をやっていた図書館ボランティア仲間に、
編集のひとの名前しかなかったら、どこをとる?
と聞かれました。
基本は、著者名を請求記号にすることが多いんですが、
例えば、夏目漱石の小説なら、
913.6 ナ ですよね。
この「ナ」にあたるのは誰の名前にしたらいいの?というわけ。
トップバッターで、
と答えていたらべつのひとから、
もしも、編集が谷川俊太郎とまど・みちおだったらどっちをとる?
と聞かれたので迷わず、
まど・みちおに決まってんじゃん!
まどさんは3桁だけど、谷川俊太郎はまだ2桁だもん。
と、年齢の話をしたらみんな大喜びしてしまった。ははは。
児童文学や児童書、読み聞かせに関わるひとたちは若く、長生きするひとが多いように思うので、
私たちも長生きしようね、とか言い合う。
和やかに作業はつづいているのです。