岩手県立博物館「砂~砂粒から大地をさぐる~」をみてきました。
(~12/2まで 開館時間9:30~16:30)
最初にアロサウルス独り占めでじっくり眺めて、
最近山や地層にも興味が出てきたので、
岩手県火山地質模型などをみて、
「よしこ」の「花葬日記」でお目にかかった学芸員の方にすすめられて、
「砂」へ。
これが想像とは違って、心浮き立つ時空間の旅だったんですわ。
川砂や海砂のもとは岩石。
地球ができたのは46億年前という予習が役に立ちまして、
その次に38億年前に最古の堆積岩ができ始め、
風化・浸食作用によって岩が砂に破壊されはじめます。
いままで砂は砂としか思っていなかったんですが、
太古の地球を伝えてくれるものだったのですね。
岩手の各河川の砂、日本各地の砂(小笠原諸島の父島の砂は、世界にひとつしかないウグイス砂。
おお、パイナップルの島か!と野菜ソムリエの話と関連づける私。
岩手の砂と言えば、
鳴き砂体験のコーナーもありまして、
吉里吉里の砂もありました!
黄色っぽい細かな砂でしたが、鳴らない(笑)。
専門の方がちょうどいらして、
「岩手の砂は調子が悪くて」と言っていましたが、クリーニングしたあとの砂はよく鳴るんだそうです。
平日の閉館近い時間で、専門家にいろいろお話を聞くことができて楽しみが広がりました。
世界の砂をみて、
あー、ここにもいつか行ってみたい、と思ったり、
小説や物語の地名の砂があると、まるでそこに旅したような気がしたり、
砂には時空を超える力がありますね。
赤江瀑の「ホルンフェルスの断崖」のホルンフェルスも展示してありました。
賢治の童話や詩には鉱物もすきだった賢治らしく
様々な鉱物の名前が色や輝きの比喩に使われているのですが、
「あたまにつまった石ころが」の読み聞かせに、
賢治と石の話もしたいので勉強しておこうかなあ。
なぜこの時間のない日々にそんなことまで広げてしまうのか。
きょう親切な解説をしてくださったのはたぶん、吉田さんという方で、
10/28の県博日曜講座で、
「砂粒から大地をさぐる」という講座があるのですが、
その頃仙人峠を走って、たぶん、盛岡に戻るところだと思うので無理だなあ。
鳴り砂も全国津々浦々で、びっくりするくらいよく鳴くので、
近くの方はぜひきゅうきゅう言わせて楽しんでみては。
ではでは☆
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