先日の朝読みでも、まどさんの「百歳日記」から一編、暗唱したんですが、
しばらく高学年が続くので、まどさんか賢治かなと。
「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」で有名なまどみちおは1909年山口県徳山市(現周南市)に生まれ、
103歳のいまも現役の詩人です。
去年の夏、正司さんのガイドで山口に遊んだ時、
徳山動物園まえにあったまどさんの記念碑はぞうさんの形だったなあ。
ここの所ずっと平日の午前中は学校の図書室で図書館ボランティアの活動で、
先週は児童書や読み聞かせ活動に携わっているひとは若い、長命だ、という話題になり、
石井桃子さんも雲に乗ったは101歳だったし、
佐藤さとるも松田みよ子も神宮輝夫も80歳代で現役だし、
としみじみしたんでした。
画家も長生きだと山田風太郎が「人間臨終図鑑」で言ってました。
きょうは10時から、先だって二戸市で手遊びの講習をうけた、
石川道子さんのストーリーテリングの会があるのですが、
いやほんとうに子どもに関わっていらっしゃる方は若々しい。
なぜなんでしょうか。答はわかっている気もしますが。
しかし、
まどさんの詩をよんでいると、
長く生きることのもっと深い意味がしみてきます。
本書の最後にまどさんの自筆で書いてあったエピグラム。
なぜって
なぜいうんだろう
だからこそ
なぜなんだろう
iPhoneからの投稿