「天地明察」、パンフレットかしましたました。
岡田准一さん、よかったー。
前半の純粋で、すきな算術や天測のことを考えたり話したりするときの、
輝くような笑顔。いつも心ここにあらずで、慌てて駆け出すところが、放っておけない可愛いさでした。
私は原作をまだ読んでいなかったので、マンガの「天地明察」を2巻までよんで、
関孝和は算哲の憧れの人的な存在なのかと思っていたんです。
でも物語の後半、苦しいこともあったけれど、算哲は天測において関孝和に一目置かれる、対等な関係になっていくんですね。
このひととしての成長も岡田准一さんの演技なんだけど、誰が演じているというのを忘れて応援している気持ちでした。
よしながふみの「大奥」が頭にありますから、徳川家綱の「さようせい」が出たときは、ほおがゆるんでしまいました。
保科正之に北極出地を命じられて旅に出るのですが、
この任務の頭取が笹野高史さんで、副頭取が岸部一徳。
このふたりも天測についてほんとうにすきなんだなあ、すきなことで結びついた同士っていいなあ、
と思わされ、前半のいちばんすきな場面でした。笹野高史が病に倒れて、
天球儀を抱いて三途の川を渡りたい、という場面、あそこもよかった。
エンドロールに原作者冲方丁さんの名前をみつけて、
あれ?どのひとだったんだろうと思ったけどわからなかったなあ。
天文関係の小道具がどれもよかった。
資料をもとに当時あってもおかしくないものをスタッフがアイディアを出し合って制作したんですって。
話は飛び飛びになりますが、
エンドロールに実家のある奥州市の奥州宇宙遊学館も出ていて、うれしかった。
昔は「緯度観測所」と言ってました。国立天文台です。
現存する最も古い緯度観測所のひとつなのだそうです。
2012年という年、月のうつくしい秋という季節にも時宜を得た作品で、
2時間20分と長めなのですが、役者さんも揃い踏みで見所もたっぷりありますよ。
ではでは☆
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