BELOVE19号、「ちはやふる 祝連載100回」、買って良かったー。
「ちはやふる」はコミックスで読んでいるのですが、
今回は絵がおおきい雑誌で読むと迫力があってよかった。
須藤さんVS太一、
4連覇記録をもつ元クイーンから「ちは」の札を取った千早!
新も、原田先生も、村尾さんも、みんなが戦っている今回、
「ちはやふる」にはラブが希薄ですが、今回はほんとうに一切そういうものはなく、
ひたすらに音を追い、カルタを払う風の音が聞こえるだけ。その清々しさがたまらん。
100回記念の羽海野チカさんとの対談も読めてよかった。
羽海野チカさんは青年誌「ヤングアニマル」で「3月のライオン」を連載していますが、お互いに勝負の世界を描きつつ、
カルタはそれで食べていくものではない。いっぽうプロの棋士はそれで食べているからこそ、
ただ楽しいだけではすまない厳しさがある。
そういう違いや、末次先生が羽海野先生のことを根本的には暗い部分があるけど、希望は手放さない方で私とは一見違うけど最後にたどり着くのはふたりともポジティブな境地だよね、
と話したり、
羽海野先生がはぐちゃんのことをきちんと描けなかったのを反省して、という発言をしたりして、
深いんですよ。
この対談もよかった。
「ちはやふる」の今後も気になりますが、「3月のライオン」が7年くらいのストーリー設定とわかって安心していいものやら、胸騒ぎをおぼえるものやら。
この号は保存版ですなー。
ではでは☆
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