岩崎書店から「怪談えほん」として出されいるシリーズの1冊です。
きょうの「朝読み」(「朝の読み聞かせ)は、あした学年で肝試しをやる6年生への、
「こわい」
をテーマにした読み聞かせ。
ペアの方はストーリーテリングでイギリスの昔話から、
私はこの「いるの いないの」
なんですが、
短いお話なので、20回くらい練習できてしまい、
いま全然怖くないんです私は(笑)。
書店でみたときはショックでざわっとしたんですけど。
語り手にもこわいという気持ちが残ってないといけないかも、
と迷ったりしますが、語り手が物語に入り込みすぎていると聞き手が引くのも事実だしね。
いちばん怖いのはラストのページなのですが、
いまはなぜかこのゴム手袋が怖い。
家中にいる猫も怖いんだが、
おばあちゃんの職業は「レンタネコ」屋さんか?
京極夏彦 作 町田尚子 絵 なんですが、
絵がこの絵本の場合かなり重要で、ラストから2場面前の絵のおばあちゃんをどう描くかというところで、
受ける印象はだいぶ違うと思う。
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