「時の娘」。
SF傑作集なんですが、おなじタイトルのちがう本を連想していました(笑)
SFの原作と映画の話になり、コンビニで売っているヴィデオだったかDVDの箱の絵に自由の女神像がね、という話で吹く。さすがの私もそれはないだろうと思う。
スティーブン・キングの映画化は、「キャリー」以外成功していないよね、ということから、一同でキングの映画化された作品をあげて、
でも、原作に忠実なヒューマンものはいいんじゃ?という意見に。
「ショーシャンクの空に」とか「スタンド・バイ・ミー」とか「グリーン・マイル」とか。
映画の話もSFの話も雲を摑むような話にしか聞こえないが、
キングは読んでいるのでわかるわかるわかるぞう。
ちなみに読書部は未成年はいませんので、お酒もタバコもウェルカムだ。
私はきのうはサングリアだったなー。
ダイジョブ、酔いがさめるくらい談論風発ですから。
しかしきのういちばん盛り上がったのは、「へルタースケルター」ですよ。
けっこう多くの部員がみていて、
特に意見の一致をみたのは、
これでラストか!と思ってもまた話がつづき、正直眠かった、いや寝た、「テルマエ・ロマエ」も寝たが、なんであんなつくりなんだ、
というあたりだ。
私なんか過眠症なのでつねに眠くなる準備はすでにできていた状態で、人が寝たと聞くとすんごいほっとする。
映画「へルタースケルター」のラストは、記者会見のりりこがナイフでブシュッ☆と片目を突く(原作ではえぐるんですって?)シーン、一瞬とまったフラッシュがまたパチパチとなる、あそこでやめておいてほしかった、
という意見が重なり、おおおおお、やっぱり映画はよかったね、より、なんでああだったんだぁぁ、
の方が盛り上がるじゃ~と思ったです。
私がブックレビューに持ってきたのは上野顕太郎の「さよならも言わずに」。
と、「ひまあり」。
上野顕太郎も私や直子さんとおなじく38年生まれで、という話をしたんですが、
うちに帰って「へルタースケルター」の原作を買おうかどうしようかとネットで検索したら、
岡崎京子さんも38年うまれだったんですね。じつは全然と言っていいほど読んでいなかったので、
これを機によもうかなあと思っています。桜沢エリカ、岡崎京子、内田春菊とかほかにも何人か、
自由で生き生きとした、セックスも仕事もおなじように楽しみ語る若い女の子のマンガが流行った時代があり、
そのあと、当然の帰結なのか、育児コミックがブームになり、
その過程で岡崎京子と桜沢エリカを読みのがしたというのか、読めなかったんですわ。内田春菊はかなり読んだんですが。
最後は文章教室に通っている方のお話を聞いたのですが、
最初、
ん?「文章教室」?金井美恵子か?と思ったのですが、ほんとうの文章教室で、課題は30枚の創作だと聞いて、しょえええええ、と思った私です。
2週間で30枚の創作、絶対無理です。
合評会では自分の作品についての評に敏感な人がいたり、さまざまな人間関係があるようだった。
ブックレビューといっても、このようになにかについてのお話を提供し、それについて話の輪がひろがっていくこともありなんでした。
ほかにもいろいろあったなあ。
あ。
最初の方に出た「友達は無駄である」に関連して女子はなぜトイレに友達と行くか、という疑問が男性部員からあげられ、
「あー、私はいま行きたくないから」と言ってました、といったんですが、けっこうそれは大変なことのようだった。そうなのか。
女子の連れ立ってトイレに行くのは、尿意を感じたもの同士が行くのだと長年思っていましたが、
あれはお付き合いなんですね。この数年でやっと気づいたんですが、
さらに今回トイレの洗面所は井戸端会議という話を☆おしゃれ会議もそこでやるもよう。
なるほど、私がおしゃれになれないのはそこからしてもうダメだったのか!
女子の連れション、
男子のコサックダンス、ムーンウォーク。エキスパンダー。
なんでああなの?という意見の交換もできて実のある読書部でした☆
来月ももちろん参加だぁぁぁぁぁ!!
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