絵どうろうは、基本的に美人画であればいいのですが、
ほとんどの作品はオーソドックスな日本画の美人画を下敷きにしたものや、故事に因んだもの、
ことに湯沢は小野小町の郷里ですから小町伝説に材をとったものや、古典の一場面を描いたものが目立ちます。
そんな中に、若い人の斬新な絵どうろうもあり、
構図や選んだ題材の大胆さにひきつけられます。
いろんな絵どうろうが出品され、すぐれた作品は受賞しているのですが、
ほとんどは趣味で絵どうろうに参加している市民の描いたものです。
展示も商店街のお店に抽選で決められて飾られるので、笑ってしまうくらい遠くまで彼女の絵をめざして歩いたこともありました。
ほとんどはアマチュアなのですが、こちらはプロフェッショナル集団絵どうろう館の作品で、
やはり構図、陰影のつけ方など安定していて、私も最近では遠目にあれだなーとわかるようになってきました☆
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