たまたま牛バラが安かったので、これも安かったキャベツと煮込んでみました。
森茉莉の料理にそんなのがあるんです。でもいまではふつーに手軽に買えるキャベツとかジャガイモとか、
鷗外の家ではそれは毎日と言うわけじゃなかったにしてもよく出てきたよなーと思う。
明治の日本ではまだまだ一般に浸透していなかったらしいです。
さてさて、
キャベツまるごと1個と牛バラパックをとりだしまして、
ザクっとやります。
ローリエ、塩コショウだけで煮込みます。
ぐつぐつ。
土鍋ってところがいいでしょ。民芸運動デスよ料理の。
沸騰したら弱火でことこと。
火を止めてあとは余熱にお任せ。
こーなったね。
したら、
彩りも考えて、
冷凍インゲン(自家製)とミニトマト(畑の)を投入。
塩が足りないので少々追加。
牛バラとキャベツのスープ、ライ麦パン、キュウリとラディッシュの糠味噌漬け。
あーここにカマンベールと白ワインがあればおしゃれだったね(笑)。
夕方、まだ解決していないアクシデント(幸い人命とか器物損壊とか、そういうものじゃない。私が我慢すればすべて上手くいくってとこがいやなアクシデント)があり、悄然としていたんですが、
暇な昼下がりに仕込んでおいた料理のおかげで投げやりなごはんにならないで済んだよ。
自分を助けるのは過去の自分だねー。
これからも未来の自分を救える自分でいよう。
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