きのう読んだ池田暁子さんの「人生モグラたたき!」(文藝春秋)の中に、
ジャネーの法則が紹介されていて、
生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する
というものなのですが、
50歳のひとの1年を10歳のひとは10年に感じるという例が、
もろ私と息子の関係(笑)。今年の誕生日で息子が10歳に、私が49歳になりますから。
ほんでねー、
私の場合、1日の感じ方がそんな感じ。
朝起きてから10時くらいまでの5、6時間は長く感じる。幼年期から青年期。
だから走ったり、パンを焼いたり家事をしたりとなんでもかんでもやりたい時間帯なんだと思う。
そこから夕方5時くらいまでは20代~60歳くらいの感じかなあ。
だいたい、用事ごとって日中ですしね。
夕方から就寝までは3~5時間くらいで、ごはんをつくってたべてお風呂にはいってパジャマに着替えて寝る、
いわば眠りへの移行期なのですが、
眠りって死ですよね。
一日を振り返りながら眠りへ向かう準備をしている時間は、
そう遠くない老年期に向けての日々のリハーサルだと思う。
私が朝の時間をながく、夜を短くしたいのは、
9歳の息子とおなじ時間の意識を持ちたいという無意識のなせるわざなのか。
でも年齢とともにひとは早起きになるのがふつうなので、
ふつうなだけでしょうたぶん。
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