2時間ほどかけて、ゆっくりまわった東京都美術館のリニューアルオープン記念「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」。
いつもなら1時間ほどでまわれる分量でしたが、少女の前の蛇行する長蛇の列にやられました。
阿修羅展も似たようなものでしたが、あれは阿修羅がアメノウズメ状態というか、
オンザステージでガラス越しじゃなく、生身でライティングされていたので、
待っている間も楽しかった。息苦しさはもっとでしたが☆
「真珠の耳飾りの少女」は額に入っている上に、さらに高い水槽のようなガラス越しに、
柵でやや隔離されていて、
阿修羅がストリップダンサーだったら、
真珠の耳飾りの少女は花魁の顔見世のような近寄り難さでした。
ターバンの青が予想よりも3段くらい淡かったかなー。
ゆっくりになったのは、きていたオランダ絵画がじっくりみたいような絵が多かったからというのもあり、
特にレンブラント、そしてブリューゲルはこんなに見ていいの?ってくらいでした。
ヤン・ブリューゲル(父)およびヘンドリック・ファン・バーレンの「四季の精から贈り物を受けるケレスと、それを取り巻く果実の花輪」。
大きな絵で離れがたかったー。
オランダ絵画の花や果物がすきなんです。
レンブラントの自画像もよかったし、
ほかの画家ですが、レースや毛皮の表現の繊細さもよかった。
満足満足!
給水(ジャスミンティー)したことですし、次行ってみよう!
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