フィンランドのくらしとデザイン@青森県立美術館 | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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フィンランドのくらしとデザイン

ムーミンが住む森の生活展

思っていたものとは違って、



暮らしとエコロジー、デザインと実用について考えさせられる内容でした。


ミーハーですから、


ポスターからこれはもうムーミン祭りにちがいないと踏んでいましたが、


ムーミンの原画や原書の展示はボリュームがすくなく、


もっともボリュームがあったのは、

カイ・フランクなどの食器と、

フィンランドの華やかな色合いと普遍的な模様(主にボーダー、水玉、ごくシンプルな花柄)のテキスタイルと、


服の展示ですね。



まず着心地のいい生地があり、デザインや模様はそのあとにくるという思想は大いに気に入りました。


それからフィンランドの民族叙事詩、


「カレワラ」についてもきょうはじめてその内容を知りました。


「トゥオネラの白鳥」が死んだ息子の遺体を川で洗い、再生する母親の話だったとは。


美術館にきて「カレワラ」とはなにかを知るというのもなんだなーとは思うけど、きっかけが与えられてよかった。


ムーミン関係のものは少ないと書きましたが、


貴重なトーベ・ヤンソンの若い頃の自画像と、


シャガール風の幻想画の2点を見られたことも特筆すべきことがらでしょう。


フィンランドについて、


「かもめ食堂」に加えてあらたな知識が蓄えられた私です。


また、青森に住んでいた経験から、青森県立美術館でこの「フィンランドのくらしとデザイン」展が開催(5都市巡回ですが)されるのは意義深いし思いました。


雪深いですからね、青森。青森ってくらいで、森林というか、ほんとうにあちらを見てもこちらを見ても、


森また森。


盛岡だって緑のまちですが、青森にいくとまだまだ(なにが?)だ。


北欧の夏至祭りと青森ねぶたが重なるかどうかはわかりませんが、


お魚が新鮮でおいしい、漁師町だ、

というあたりもフィンランドと青森は気が合いそうです☆


ギャラリーショップにはムーミンぬいぐるみが全然なくて哀しみだったのですが、


それはまた今度☆



おやすみなさい☆





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