テロリズムとケバブ | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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エジプト映画、初めてみました。


広いホールに数人での鑑賞会でしたが、


字幕なのに、吹き替えのような感じがしました。

若い頃の丹波哲郎みたいな主人公の中年男とか、

テロリストにトランシーバーを運ぶ小さな子どものお母さんが室井滋みたいだったりとか、

エジプト映画って、親しみやすい


ホブス・アラビイかな、大人の頭くらいある巨大なポケットパン(ピタとかあの手の中が空洞の伝統的なパン)を

30個くらい、板にのせて買って帰る場面が印象的でした。給料は週払いで週末にまとめてパンを買うらしい。

奥さんに子どもたちも寝たことだし、週末だ、と誘うと黒髪の奥さんが、


なぜかドリフの雷さまコントみたいなかつらをかぶって待っている。笑うとこなのか?ふつうなのか?

通学で疲れ切って帰る子どもを転校させたいだけなのに、

役所でたらい回しになり、日頃の圧迫された生活からテロリストになってしまった主人公。

人質たちも次第に彼に同調して、

政府にケバブを要求するところではみんなで踊りだしてました。

一方大統領は昼にケバブなら夜はステーキとくるぞ、と苦い顔でケバブがエジプト人にとって贅沢な料理であることが、わかりました。

最後にはハッピーエンドに終わるのですが、

植木等の無責任シリーズにも少し似た印象のエジプト映画でした。



では、友の会会員証で2回目の「ルーヴルからのメッセージ」を見てきます。