こんばんは。
なんとかかんとか、きょうは宿題を終わらせて、
夕ごはん、入浴、パジャマに着替えて、
というところまでやってこの時間です。
為せば成る。ロボコンか。
きょうはコミュニティFMいわぬまに10分間、電話で出演したのですが、
パーソナリティの田代さんとは昨秋の野菜ソムリエのスクーリングで知り合ったご縁です。
思えばこの数年、ほんとうにいろんな縁やつながりがあったな~と。
とても書ききれないですが、
こないだ美術展のファイルを見た時に
(というと、まるで私が実はマメなひとみたいだが、そんなことはないです)
思ったんですね。
家を出る一年前から、ほんとうに美術展や映画によく足を運んでたなあーって。
印象に残っているのは、「フラガール」かな。
南海キャンディーズのしずちゃんには「黄金伝説」のスイーツたべまくりで好感を持っていて、
だから映画も見に行ったわけですが、
主人公の女の子の友達が、炭鉱の仕事を失い、荒んだ気持ちでいた父親に暴力を受けて、
でも幼い弟妹はいるし、お父さんも悪いひとじゃないから、
と結局自分のハワイアンダンサーになる夢をあきらめて町を去っていくんですね。
ほかにも最愛の父親を亡くすしずちゃん(男手ひとつでそだてられ素朴な大柄な少女、というところで「プリティリーグ」のマーラ・フーチのイメージだと思った)、
街を出て行こうとする松雪泰子演じる先生を、教え子たちがフラで気持ちを伝え、引き止める場面とか、
涙が止まらない場面はたくさんあったんですが、
私には無残に切られた髪や青あざだらけの顔で押入れにこもって泣いていた少女が自分のように思えて、
これは見るべくして見た映画だ、と思った気がする。
もちろん、私は何になりたいという夢があったわけでもないし、物理的な暴力の押しつぶされたわけでもないんですが、
この映画を見た時、
もう猶予はならない、と思った気がします。
美術展を見て歩いていたのも、
ここじゃないどこかへ、
という気持ちだったのかも。
芸術は飢えた子の前で有効か、
と言われると場合による、と思うけれど、
迷子の大人には有効だと思う。
何とか迷宮から抜け出て、いろんな縁に恵まれていまここにいることを、
いつも幸運だったと思う。
よし、
早起きに向けて早寝だ!
おやすみなさい☆
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