ラファエル前派のジョン・エヴァレット・ミレイの、
オフィーリア。
この絵がずっとすきで、2008年の秋に渋谷Bunnkamuraミュージアムで見ることができた時には、
大げさですが、
長生きしてよかったーーーーー
の気持ち。
当時44歳ですけど、みたいと思ってから二十年はたっていたんじゃないかしら。
「ハチミツとクローバー」9巻の、
はぐちゃんの「オフィーリア」
痛ましい事故が彼女の身の上に起こるのですが、
いまは死んだように花に覆われてたゆたうているはぐちゃんですが、
いえ、
ミレイのオフィーリアも決して諦めていないじゃないか。
図録でみるとちがうけど、
実際のミレイの絵はいま筆を置いたところであるかのように、
濡れ光っていたんでした。
はぐちゃんは諦めないし、自分の掴みたいものを離さない。
「3月のライオン」ももちろん読んでいるのですが、退嬰的な性格でして、
前に読んだ物語の中に潜り込む方がすきなのですよ。
ではでは☆
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