うちのトイレは切り花にとって理想の寒冷地(笑)。
なにしろ水さえ替えていればこの季節でさえ花が2、3週間もちますもん。
花も八百屋さんで買ってくる。
安いってほどじゃないが、青果物とおなじく鮮度がよくて長持ちするのだ。吝嗇家の私にお誂えだ。
私が吝嗇家なのは、金銭方面より時間の使いかただなー。
自分が納得できないことに時間を費やすのが大嫌い。
人と共同作業をするのはすきなんだが、作業が終わってガヤガヤしているのは無駄に思えて、
じゃ、
と踵を返す。伊達に半世紀近く生きていないので、こういう時迷いはありません。
雑談が全然楽しめない。
テーマを決めて討論しようや、とまではいわないが、たぶん、そういうことなんだと思う。
PTAの集まりで、討論とか、意見を交わしている時はいいんだけど、
雑談っぽくなるともうダメです。
吝嗇家ではあるが、同時に気が小さいのでもちろん人には言えない。
ひとりで行動しているときの自分は自分でも生き生きしていると思う。
トイレには世界地図を貼っている。
ほんとはリビングの天井から地図がさーーーっと降りてきてほしい。
が、そうもいかないのでトイレにあるのだ。
リビングには日本地図がありますが、
もっとパッと見られたらいいのにと思う。
世界地図や日本地図のプリントでコタツカバーがあったらいいんじゃないかなあ。
便利じゃない?
トイレの世界地図で、今飲んでいるコーヒー豆の産地を確認する。
昨日までは中米コスタリカ。
今朝はエチオピア・モカだった。
で、そこからナイル川、エジプト文明、
チグリス・ユーフラテス川、メソポタミア文明と地図を見ながら確認し、
ギルガメッシュ叙事詩について、知人の言っていた言葉を思い出して検索したり。
「また同じギルガメッシュ叙事詩の中に、遺伝子の仕組みを理解していたと思われる記述がある。
ギルガメッシュ本人が「私は半神半人で、血の2/3が神だ」という表現がある。
神と人間のハーフなら、1/2が神になる..というのは現代人の一般的な見解であろう。古代人は、遺伝子的な知識が無く、上のような間違った表現になったと考えられていた。
ところが、どうも違うのだ。
遺伝子研究が進んだ最近になって、ギルガメッシュ叙事詩に書かれている方が正しいと思われる解釈が出てきた。ミトコンドリアDNAという母親からそのまま受け継がれるDNAが発見されたのだ。
普通のDNAは、母親と父親のDNAを半分ずつ持つが、このミトコンドリアDNAは、父親のDNAが交じり合うことはなく母親のDNAがそっくりそのまま受け継がれるのだ。
つまり、子供は、母親のDNAを2で父親のDNAを1の割合で持っているのだ。
ギルガメッシュは、女神と人間のハーフなので、「血の2/3が神だ」というのは正しい表現ということになる。
現代人でも、一般的には知られていない遺伝の仕組みを、なぜギルガメッシュ叙事詩の作者は知っていたのか。」
ミトコンドリア症といえば母系遺伝、(とは限らないが)と刷り込まれている私には誰でも知っていることだろうと思っていましたが違うのか。
てかミトコンドリア症、知っている人は知っているが知らない人は全然知らないからな~。難病指定のビョーキですが、医療機関で認定を受けるのは難しい。うちの母みたいな重篤なケースになってはじめてミトコンドリアですね、って感じ。
ギルガメッシュ叙事詩、じつはよんだことがナイ(笑)。
「もののけ姫」の元になったお話(図書ボラ仲間談)なんですよね。
今度読んでみよう、
と思っているうちに4時。
アラームとめなきゃ。
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