
アートフォーラムでの公開はきょうが最終日。
予備知識をたまには仕入れてから出かけようと思ったのですが、
公式サイトでは「潮風」という名前だけが目につき、
し、潮風?
ロボット開発の話じゃないの?
と思ったところで時間切れ。あまり本気で前情報を仕入れたくないんだたぶん。
スウィングガールズの矢口史晴監督、というのは映画のエンドロールで知って大納得です(笑)。

潮風はやっぱりこの二足歩行型ロボットの名前でした。
ニュー潮風。
全自動洗濯機か!と思ったのもどうりで、
ロボットを開発したのは白モノ家電メーカーの三人組でした。ワンマン社長の思いつきで、いきなり二足歩行型ロボットをつくらされたのです。
三人組のセオリー通り、デブ、チビ、ノッポの彼らは締め切りまぎわに、
とんでもないことを思いつき、あるオーディションを行います。
そこからはドタバタが続くのですが、
ロボジーのなかの人がサイコーでした。
三人組とロボジーのなかのひと、ロボットおたくの女子大生。
コメディなんだけど、一部切ない部分もあり、
ラストのカットはほんとうに素敵だった。
個人的にエンドロールの撮影協力に九州や福岡が出てきたので、
ちょっと親近感を覚えました。今月末から九州旅行なので。
ロボジーサイコー!でした。