んー。
こちらはちょっと残念なバナナさんでした。
バナナは防疫のために青いまま日本に運ばれてきて、
港の倉庫でエチレンガスをかけて黄色くします。
エチレンは植物の成熟促進ホルモンで、通常はいかにその発生を抑えるかが、
鮮度保持の問題なのですが、
バナナンは黄色くないと…。
エチレン生成量の多い果物と一緒におけば黄色くなるのかなーと思ったりしましたが、
たべちゃったよ。
未熟なバナナンは皮も剥きづらかったですが、食感はなめらかで粘り気があって、
これで黄色かったら香りも甘味も増しただろうに、と残念なんでした。
ウメやアンズ、キウイフルーツ、リンゴ、モモ、アボカドあたりがエチレン生成量が多いみたいです。
ちなみにバナナは日本の輸入自由化フルーツ第一号です(1963)。
フルーツの輸入自由化もよく出る問題らしいですが、
分からなくなったら、
黄色いフルーツ、オレンジ色のフルーツ、赤いフルーツの順番、
と思い出してくださいね(笑)。
バナナ(1963)、
レモン(1964)、グレープフルーツ(1971)、
オレンジ(1991)、
ニュージーランド産リン
ゴ(1993)
なにかの参考になれば幸いです♪

