あしたは図書館ボランティアの定例会と、
読み聞かせ当番であります。
「あたまにつまった石ころが」
を、6年生のクラスでやるんですけど、
おなじ絵本なんだけど、たぶん、また違うように読むと思う私。
二度と同じ読みができない、それが私だ(笑)。
前回は主人公がそんなにも惹かれ、一生をささげた石とはなにか、鉱石と宝石について中心にブックトークをしてみたのですが、
時代背景や鉱石と恐竜についても話したいなあ…と欲張ってしまい、
時間に収まらないわ(笑)。
比べるのもなんだが、
中島みゆきの「夜会」をはじめてみたのが「2/2」だったのですが、
ってあとはDVDで見るだけですが、
その初演のときのパンフレットに、
「アジアについて、黄色人種ということについて、血のつながりということについて、いろいろつめこみすぎて」
みたいなことが書いてあったんですが、
え。みゆきさん、上演した舞台では「黄色人種」については全然わからんかったですが、
そういう脚本を書いみたが、削ったということですか?
と思っていましたが、「荒野より」のCDを聞いたら「BA-NA-NA」が入っていたし、
きっと初演では語りつくせなかったことを、再演、再再演で消化したのでしょう。
比べるのはなんですが、再演のこんどこそはすべてを語りつくしたいという気持ちはよくわかる。
たぶん勘違いです。でもいいんです。
最初なかなかやる気がでなくて、本はもう何十回も読み込んでいるから内容的なものは把握しているんだけど、
いちばん最初にやったときほどの情熱が持てなくて、でも6年生だし、これしかないだろう、と思って、あーだこーだでうだうだ。そんな気分では読みにも力が入らないというものだ。
でも、世界地図を広げて、太古の地球ではこのプレートとこのプレートはくっついてたんだよなーとか
思っているうちに、だんだん、あ、こういうことも伝えたい、だったらここはこう読もうとか前向きになってきて。
ヨカッタヨカッタ。
参考資料がやっぱりもうすこし必要な気がするので、
市立図書館に行ってこようと思います。
たぶん、
鉱石とアメリカの大きな地図がほしいと思うんだよねー。
ではでは。