好きな「夜の○○」 | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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今晩は。



誰も起きていないような早朝と、真夜中がすきな菅原です。


人気(ひとけ)がない時間帯に起きていることに、しあわせを感じる靴屋の小人体質と申しましょうか。んー、小松左京にもそんな短篇があった気がするー。




いつのまにか組立とか設計図とか、仕事が終わっていることに気づいた男が、夜、こっそり仕事場をのぞくと、

そこには小柄で黄色い男たちが恐るべきスピードで仕事をやっているのであった。


「あ、あれはたしかジャ…」と言いかけると、



驚いた彼にいつのまにか傍にいた同僚が、


「しっ、言うなよ。言ったらやつらは姿を消すぞ」という。


ほかの国々に比べて異常に勤勉な日本人は、国を失ってからあちこちの

国に亡命したのだが、昼間は抑えているその勤勉ぶりを夜、こっそりと「靴屋の小人」と化して

発揮しているのであった。



みたいなショートショート。実際にはもっとすっきりしていて、小松左京らしい笑いと毒があるんだが。

そんなに有名な作品じゃないんだけど、「靴屋の小人」がもともとすきなので、忘れがたい作品。




というような前置きはいいとして、



夜はすきです。



すきな夜の○○を列挙します。




夜のコンビニ。


夜の残業。ほかに誰もいない事務所でひとり残って伝票処理とか本部からの連絡待ちとか、なぜかすきだった。



夜の森。子どもの頃は大胆だったので、夜の森にカブトムシ捕りにでかけたもんだ。


夜の街。


夜の村。


夜の海。こわいけどすき。


夜の月。昼の月もすきだけどね。


夜の匂い。夜、家にむかう道すがら、よそのうちの夕食をつくる匂いがいして、あー、玉ねぎ炒めてる、とか思うのが好き。「夜の匂い」は古井由吉の短篇にあったと思う。


夜のテレビ。もうテレビはないんだけど、ゴールデンをすぎた時間帯のやりたいホーダイのテレビ番組をみるのがすきだった。



夜の電信柱。特に冬の夜の電信柱がすき。



夜の台所。昼間も朝もすきだが、夜、ひとりでなにかを作っているとしーんとしてすきです。









それにしても、



夜遊び



がないのはどういうことだ(笑)。



ディスコって、私が若い頃流行していた気がしますが、ついに一度も入ったことがないですよ。




夜がつくものはなんでもすきだなあ。



でもいちばんすきなのは、



夜の眠り。


昼寝より、夜眠るのがすきです。



ははは!