今田美奈子さんのケーキ(教室のお弟子さんたちの作品ですが)と
星占いがドッキングしたケーキのカタログみたいな本です。
365日分のケーキ…ん?2月29日生まれの人のケーキはあるかしら?
と思ったらちゃんとありました。ヨカッタ。
ちなみに、きょう、1月1日のケーキは抹茶のロールケーキ。
お正月飾りの松竹のイメージでしょうか。
マンガ家の青沼貴子さんが1月1日生まれだったと思います。
マンガの中で、バースデーケーキが冬の北海道の玄関でかなしくなるくらい
傷まないクリスマスケーキだった、というのがあったなあ。クリスマスプレゼントとお年玉と誕生日プレゼントと
各ケーキだのごちそうだのが一度に終わる。
12月25日生まれといえば、水木しげるサンの2人のお嬢さんがどちらも12月25日生まれで、なんて親孝行なんだ、という話があった気がします。もちろん、二人一緒の誕生日祝いとクリスマスプレゼントですね(笑)。
自分の誕生日ケーキがやっぱり気になりますが、
なんと、ピエロのケーキでした。どんな?
ピエロをフランス語でアントルメというそうです。
デザートのお菓子のことじゃないですか。
その昔の王宮でごちそうでみんなのおなかが苦しくなったころに
ピエロが登場して笑わせて小休止にしたそうです。
で、一息ついてまたごちそうになるわけですね。
パラパラやっていたら、こんなきれいな花のケーキがあって、
2月23日でした。
ああ、みゆきさんの「遍路」が流れるような気がします(笑)。
はじめて 私にスミレの花束くれたひとは~♪
今田美奈子さんのケーキの本は小、中学あたりから図書館からよく借りていた気がします。
ははは、もうこの年になると小学校高学年と中学時代はそれほど差がありませんわ。
現在は神戸と東京、フランスのお城(!)で生活芸術の教室をもっているそうです。
昔はマジパンペーストって何?だったなあ…。ケーキ作りの本に出ている材料のほとんどが
レア素材で、代用の代用、みたいなことばっかりやってました。
いまではネットショップという便利なものおかげで、手に入らない材料はほとんどなくなったのですが、
不思議なもので、なにひとつ思うように手に入らなくて、型でさえお小遣い1か月分とかお年玉で、という不遇の小・中学時代の私の方が情熱的だった気がします。
そんなことって、ありますよね(笑)。