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大晦日ですー。
大晦日ですー。
12月の街がクリスマスカラーに彩られる、までは行かないけど、
どこにいってもクリスマスツリーがあったり、スノーマンが置いてあったり、
スノードームがここぞとばかりに積み上げられていたり。
クリスマスってカラフルで楽し―!と思う。
でもうちのなかでクリスマスってあんまりやらないんだなあ。
いややってもいいんだけど、そんなにクリスマスに思い入れがないというか…。
クリスマスケーキを丸ごと1個たべられたらどんなにしあわせか、と子どものころは思っていましたが、就職して最初の年のボーナスで買って実際にたべたら、それほどしあわせでもなかったです(笑)。
甘いものって、しょっぱいもののあとにたべるのがしあわせですねー。
子どものころからツリーの飾りつけや教会やクリスマスソングやキャンドルやモミの木や、そういうものが自然に身についているひとだったら心の底からあークリスマスって楽しい、と思えるのかなあ。
でも私はサンタクロースより大国主命萌えだ。
卯年だからな!
かさじぞうの、貧乏で正月のモチも買えない老夫婦のところに大晦日にもたらされる
俵につめこまれた米やもちや魚や小判、
というお話もすきです。
そうだ。
サンタクロースはそのひとが誰であっても平等に橇にのってプレゼントをばらまいて歩く感じ。
大晦日は神さまが姿を現さなくても、
その一年をふりかえって折り目をつける日みたい。
俵につまったモチや小判のところは読んでいると豊かな気持ちになれるけど、
あー、いい一年だったなー!!
と自分で思えたらそれがご褒美みたいな。
大晦日があけて元旦になると、いっきに空が明るくなるのもすてきです。
というわけで大晦日がすきで、また大切な日です。
みなさんは大晦日とクリスマス、どちらが大切ですか?