映画の「グーグーだって猫である」は、もひとつ 分からなかったなあ。
おなじ監督の田辺聖子さん原作の「ジョゼと虎と魚たち」はよかったんだけど、なんでかなあ?
ま、それはともかくとして、「グーグー」2巻の人生の大晦日、という言葉がこの頃頭の中でリフレインが叫んでる状態だ。
吾妻ひでおの「失踪日記」もそうですが、マンガ家って すごいなあと思うのは自分のおかれた状況を外から見た絵に できるということですよ。
写真とか撮ってなくても、どこかで絵として記憶するのかなあ。
私は頭だったので、ちょっとちがう機械だったけれど、 病院がSFっぽいという印象はおなじでした。
検査にいくまえに2巻がみつかってほんとうによかった…。
私もやりましたよ、このびくびくびっくん検査。 それでもべつに痛い、というほどでもなかった。
いや、痛かった
。痛かったんだけど、静電気の不意打ちよりは ぜんぜんましでした。
きょう、 すんごいこと久しぶりに静電気がビシッ!と鞭打たれたような痛みできました。
ビックハウスで缶切りの予備があるといいかな、と思って、思っただけだったはずなのに、 ビリッ!! とね。
着ていたジャケットがアクリルだったからかなあ。
病院の筋電検査のほうがよっぽど優しかったと思った(笑)。
ところで人生の大晦日、という言葉には終末、みたいな絶望的なニュアンスは感じられなくて、
大晦日ということは人生の正月を迎えるためでもあるのかな、
という希望が感じられてすきです。