私はほんとうにあの一族が苦手だ。
でもあの一族が消えてほしいわけじゃなくて、
私の前に顔を出さないでくれたらそれでいいんだ。
…というあたりで苦手な人は読まないでね。
さっきのことです。
こないだトマトの樹を引っこ抜いて、整理して生ごみを
埋め立てた空地に、
信州のざわなのタネをまいてきました。
たっぷり入っているからなかなか減らない(笑)。
そんでもって、野沢菜は信州の野菜だと思うんだが、
タネはイタリア産なのよ。どういうこと?
ま、アブラナ科は地中海あたりが原産のものが多いからね。
大根なんかもそう。大根のイタリアンなんて想像もできないけど。
あるのかしら。
で、
ふと。
きょう時点のミズナちゃん。
ベビーリーフサイズです♪
サラダ用にちょいと間引きしまして、
ふとみれば、
…苦手なので寄りたくないわけ。
しかしあいつ、
上から順々に山椒の葉っぱをたべてるなあ。
律儀というかなんというか。
でもコワイので引いて撮る。
そんでミズナの間引き作業にもどったら…
ギャッ!!!
余りのコワさに夢中でシャッターを押していましたが、
なぜかシャッターを押した手が、緑のおともだちに触れたような
嫌悪感いっぱいになって、
うちに戻って手を洗いました。ま、外から戻ったら手を洗うのは
常識なんですが、この場合は、
お清め。
なんです。
なに、なになんなのーーーーーーー。
すっごくでっかかった。
そんでもって変な姿勢のまんまだった。
死んでるの?
私はあれが苦手なので死んでいてほしくない。
生きていればやがてのそのそとうちの庭から出て行ってくれるかもしれないが、
死んでいたら、その可能性は絶たれたといっても過言ではない。
菅原は、
ギャー―――と叫んだ。
あとは小学校から息子が帰ったらうまくおだてて緑のおともだちを
どこかにやってもらうしかない
コワイよう。
なんであんなでっかいのがうちみたいな
猫のおでこ農園にやってくるんだよう。
ひいい―――――――――![]()




