麦畑からお届けするパン屋です*ワルン.ロティ | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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eeeeee



私は自分で言うのもなんですが、



運がいいです。すみません、ぬけぬけと。





今年の3月、地震から1週間くらいの頃かなあ。


書店で大和田聡子さん原案のコミックを手にとったんです。



もちろん、節電というより、照明はほとんどない状態でしたが、

それでもあけてくれていただけでありがとう!って感じさ。



あー、


まったく同じ。



ホームベーカリーでパンを焼きはじめ、やがてそれに飽き足らなくなって、


天然酵母で試行錯誤しながらパンを焼いている…



とは思ったが、その当時は自分がまさかパン屋をやろうと

思うとは思わなかった(ややこしー)。




自分が焼いたパンを出すカフェなんかどーかなーって感じ(笑)。



ムリだろ!!


ひとりでパンを焼いて販売するだけでも大変なのに、さらに

カフェか!第一場所がないだろ!



とは当時は夢にも思わず、なにしろ、スペースはあるんだから、

と思ってました。保健所に営業許可のお話を伺いにいくまでのはかない夢。



試行錯誤というか、さらにそこから4カ月後、まさか本の原案者、

大和田さんのパン屋さんに行くことになろうとは、という感じだ。






パン屋をはじめるまでの歩みと、小麦の開発者だったお父さんと

訪ね歩いた日本の小麦畑。



レーズン酵母とライサワー種を作るくだりや、

現在もお店で天然酵母でパンをつくっていらっしゃるわけですが、



それが小麦の出来によって変わってしまうと言うことも

はじめて知りました。



また、



営業日3日で約50kgの小麦を消費するということも、


そのために仕込むレーズン酵母種の量も、



いいのかーこんなに手の内を見せてしまっても、


と思うが、すごく参考になりました。



実際にお店を訪ねているので、あの小さなスペースで

50kg焼いているのか、とその様子を思い描くこともできました。




一日17kg弱…。



パンの種類は開店当時からぐっと増え、現在30種類だそうです。





自分にはできるだろうか、という気持ちと、


しかし大和田さんとおなじ年齢だし、いや、


大和田さんもパン屋さんで修業したこともないそうだし、


とかぐるぐる考えてしまう本でした。



と書いたところで睡魔が襲ってきたので。





おやすみなさい。