息子はいま、ダンボール戦機にはまり中です。

アニメもすきですが、山口でプラモデルを手に入れてからは、
カスタマイズしっぱなし。
いまどきのプラモデルは互換性がすごく、いや、息子が独自の嗅覚で組み合わせられそうなものをガチャガチャで手に入れては組み換えているんだが、
イルカショーを見ながらずっとプラモデルをしていて、
まえの席のひと、イルカさんのロープを外して、
とお姉さんが呼び掛けたらいきなり立ち上がり、
じゃんけんの隙を与えず目立つ役をゲットしていたことを思い出す。

私は子どもの頃から目立ちたくない方だったので、
息子のやることがいつもわからないのだ。

デクーといいます。
木偶の坊からとったかね、と言ったら岩手の子どもなので、
あ、宮澤賢治みたいなもん?だそうです。
幼稚なくせに偏った知識はあり、すきなことしかやらず、しかし、
顔が可愛いのでなんとなく許されてしまう。

正司さんにはいろいろご馳走してもらったり、楽しい時間を過ごさせてもらったんだが、
いちばんうれしかったのは、ほんとうに息子側に立ってくれたことだなー。
息子が言うことに耳を傾けない私と、
息子とおなじものが見えているらしい正司さん。
きょうの読売に発達障害支援進む、という記事がありましたが、
地域差は大きいと思います。盛岡は県庁所在地なのでなんとか専門医にかかり、薬をもらっていますが、
(高い薬だが一人親支援制度で助かっている)
医療もまわりの理解もない土地にいる子どもも多いだろうなあ。
なかなか道は険しいが、正司さんみたいな大人もいるのだった。
ダンボール戦機、
しかしダンボールクラフトじゃないのか(^皿^)(←ダメ母)。