まあ私の設計ミスなんだが、
まえにスイスの水分量の多いパンを作ったときの応用で、
パンチを2回入れてなんとか型入れしましたが、
立ち上がるのかしら、みたいな。
もうグレた生徒に向き合う熱血教師のマンガみたい。
「先生はお前が必ず立ち上がるのを信じてるから!」
と言いながら愛のパンチだ(^皿^)。
でも卒業式直前までウンコ座りで、
「だりー」
かなんか云っているんだ、こいつは。
信じたい。でもいつになったら分かってくれるの。
しかし奇跡は起こった。
最終発酵はお風呂の蓋に置いたんだが、
もとの3倍はふくらんだもんね。

縦に走る細かな生地の焼き目は、
このパンがいきなりドライイーストはベイカーズパーセント0.3でよろしく、
と突き放されてからヨーグルト酵母の力を借りて立ち上がるまでの軌跡…

ぐれたくもなるよね。校舎の窓ガラス割ってまわりたくなるよね。
でも、
ああ。
いっしょに卒業できてよかった。
ところであしたの朝はベーコンエッグね♪とか可愛いおねだりをした息子ですが、
いまみたら、冷蔵庫のベーコンが1枚(ミニサイズの)しか残ってないんですが…
ゴーン(>_<)。