↓パブロ・ピカソ「母子像」、
以下ポーラ美術館で見て気に入ったものばかりなり。

↓ポスト印象派の画家を思わせる岡鹿之助の「献花」

アンリ・ルソー「ライオンのいるジャングル」
かれは実際のジャングルや南国は知らず、動物園や植物園に通って、
自らの夢想を育み、結実させたのだそうです。

↓ポール・ゴーガン「小屋の前の犬、タヒチ」
ゴーガンとアンリ・ルソーは一見対照的ですが、
ゴーガンもまたあるがままのタヒチではなく、
自分のなかのタヒチを描いていたのではないかと~
タヒチに移り住み、タヒチをテーマにした絵を描いても、
画家が描いていれのは自らの夢想であるはずですから。

↓このポストカードだけが田中一村展(千葉市美術館)の「クロトンとカヤツリグサ」。
奄美大島に移住し、そこで暮らし、工場で働いたり畑をつくったりしながら絵を描いた一村は
日本のゴーガンとキャッチャーに紹介される画家ですが、
画家のほぼすべての画業をまとめた美術展をみる機会に恵まれたものとしては
一村の絵をそんなふうにまとめられるものかなあーと思う。

ポストカードがつきたので、アルフォンス・ミュシャの「黄昏」一筆箋で手紙を~
というあたりで休憩も終わりました。

通勤時間が短縮されたので、バスのなかで手紙というのも難しくなりまして
こういうことがあるから、手紙セット(手書きのアドレス帳、切手、ポストカード、一筆箋、封筒、糊)は携帯したくなるのよね。
充実の休憩でした(^皿^)