朝なので、
朝ごはんの記事を書こうと思います。
息子はまだ寝てますねー。どうする気だ。
あちこち、寒いのでファンヒーターと灯油ストーブを
つけていて、灯油ストーブは台所にあるんですが、
薬缶を上にのせてお湯がわくまでのあいだ、
ブログを書こうかと思って。
きのう、かれこれ10年くらいまえに家をリフォームした
友人と話をしていて、
いまのところ断然ガスがすきなんだけど、
将来年をとって火の元消し忘れとかが心配になってきたら、
IHにしてもらおうかと思うんだよね、と言ったら、
年を取ってからIHはなれなくて大変だよ~と言われて、
それもあるか、とは思ったものの、
私は薬缶を火にかけてそこを離れるという悪癖があるので、
すぐにお湯が沸いてしまうIHはたぶん、無理かも。
ってその発想、間違ってるだろ。自分でもそう思います。
さて、ホテルの朝食はブッフェじゃないです。
洋食と和食とえらべまして、和食の場合のみ、
前日の夜八時までにフロントに電話するか直接、予約をすることに
なっています。
この日は予約もしてなかったし、ま、洋食でいいよね、ということで
洋食の会場「ラ・フォーレ」にきました。和食は「オールド・ワイン」という、山荘っぽい雰囲気を
モチーフにした会場になります。
クリスマスだからなのか、
青リンゴのツリーがお出迎え(笑)。
よくできているなあ~ってかこれほんとにりんご?
入ってすぐのところに、魚屋さんだったらお魚をいれておくような
ガラスケースがあって、レストランでつかっている
野菜がかざられてありました。
朝食の席は、こんな感じ~。
ナプキンがペーパーですが、ナイフとフォークが
セッティングされ、またもや一皿ずつサーヴィスされる
わけだ。
旬の果物をつかったジュースは、
温州みかんでした。
私は食後にコーヒーを頼んだので、
コーヒーシュガーとクリームのポットが置かれております。
朝のパンはクロワッサンに米粉パン(コッペパン型の白っぽいパン)、
五穀入りパンは、ちぎってみると、こんな。
プチプチがいっぱい入っています。
ってそれが五穀だ。ふだんならおかずに合わせてたべるんですが、
このジャムが。
ジャムは、苺とオレンジ、ルバーブのジャムです、
という説明があったのですが、
ひとくちたべてみるとこれが、えもいわれずいい香り。
あれっ?
「ヴァニラを使っていますか?」
とお聞きすると、やっぱりヴァニラ・ビーンズが入ってそうです。
ジャムに洋酒をいれたりするのはよく聞くけど、
ヴァニラ?でもそれがおいしいんだ。
食事のときのパンはしょっぱい方がすきなんですが、
(おかずと主食、という感覚)このジャムがおいしいので、
パンに甘いジャムを塗って、おかずはおかずでたべる、
みたいになってしまいました。
苦み走った顔をさいきん、とみに練習するようになった
息子。なんでだ。
でもたぶん、息子のなかではカッコいい男になっている
つもりなんだろう。
自家製ベーコンの味噌漬けと仙石原クレッソンと温泉卵のサラダ。
クレッソンもありましたが、全体はむしろベビーリーフの取り合わせっぽい。
どこかでみたような葉っぱたちです(笑)。
今年の夏に栽培していたやつらだな。
で、温泉卵を割ってドレッシングとよーくまぜて
たべる私。温泉卵のサラダがすきになるなんて、
数年前には考えられないことだなあ。
ベビーリーフの使い方がいまひとつ分からなかったのですが、
こうやってサラダにすると彩りがきれいなんだなあ、
と。
この自家製味噌漬けベーコンがおいしかったので、
実家でよくつくっていた豚バラ肉の塊を味噌漬けにして
南部鉄器のなんていうんだろう、波状になったフライパンで
焼いていたのを思い出しました。
季節の果物のコンポート。
息子のアメリカン・ブレックファストはスクランブルエッグと
ここでクロワッサンと一緒にサラダをたべる、という
不思議なことをやってみたくなった私。
サラダの野菜をクロワッサンに挟んでたべると、
これがまた美味しいんですよ(笑)。
クロワッサンの皮のパリパリ加減がよかった…
が、テーブルの上はパン屑だらけだ。
でもサーヴィス係のひとが、ポケットから
サッ!という感じで携帯用のパン屑取りの
棒をだして、払ってくれるんだけど。
あのパン屑払いの儀、おもしろかったなあ。
いま調べたら、「テーブルクランバー」という名前でした。
金色のきれいな棒だったなー。
ヒントは息子の米粉パンのホットドッグ製造。
こうやって切れ目をいれて、そこにソーセージを
入れてたべるわけです。
食後のコーヒーをのみながら、
昨日の反省からきょうはもうすこし明るめの夕方に、
歩いてすぐの「ガラスの森美術館」に行こうと思った私。
「星の王子さまミュージアム」はイルミネーションがよく
映えてすてきだったのですが、
見どころのひとつである、出会いの庭のヨーロピアンガーデンが
全然見られなかった(笑)、という反省があったわけだ。
レストランでつかわれている食材はほとんどがこの土地のもので、
メニューに清流野菜の名前がついていました。
私は自家製ベーコンが美味しそーと思ってそちらを選んだのですが、
彩り野菜のパレット、というメニューもあって、その皿を頼んだ席の方が
野菜ひとつひとつについて説明をしてもらっているのをみて、
う、あっちもよかったかも!と思ってしまった。
野菜があまりにもきれいだったから…。
あー、ジュニア野菜ソムリエのあと、どうしようかなー。
その上に野菜ソムリエ、シニア野菜ソムリエとあることはあるんですが、
高いんだこれが。
自分でスーパーや八百屋やお取り寄せでいろんな野菜や果物をたべくらべたり、
レストランで野菜をつかったメニューを頼んでいろいろ教えてもらうとか、
そういうのでいいじゃないか、とも思ったり、でもやっぱりあの講座はそういうことを
しようと思うヒントをいっぱい含んでいたよな、と思いなおしたり。
なかなか決心がつきませぬ。だって受講料が高いんだもん(・∀・)。
これももうすこし「棚上げ」しておこうと思います♪