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ケチじゃないと思うが、
ケチじゃないと思うが、
無駄はきらいだ。
贅沢はすきですが、浪費はしたくない、って思う。
まあ、それは人によって観点が違うとは思うんだが、
私の贅沢はおもにたべもの関連に向けられていて、
発酵バターをつかうのは贅沢(でも1ポンドで750円ですけどね)、
つくった料理や買ってきた食材を腐らせたりして捨てるのは浪費。
と思っているよ。でもまあ、たまにやっちゃいますけどね。
やっちゃったときは、ものすごく後悔しているので許してくれ。
自分がいない部屋の電気がついているのがきらいだ。
元夫はというと、出かける時も電気を消さないんですよ。それで
なんどももめたんだが、彼の言うには、蛍光灯を何度も点けたり消したりする方が
蛍光灯の寿命が短くなりかえって不経済であり、電気がついていると
泥棒も入らないので安全対策にもなる、
って屁理屈としか思えないんですが。
水道出しっぱなしで歯磨きとかありえないし。
コップに水を汲んでから歯を磨けばいいじゃん、と思うんですが、
出しっぱなしの人っているんだろうか。
水は無駄にしたくない気持ちが強いなあ。お風呂の残り湯で洗濯が
ふつうになっているので、
たまにお湯を落としてしまった後に、洗濯をしたくなると、ジレンマに
苦しむくらいのものだ。
友達にほかのことでは、ケチといいたいような人がいたんだが、
(いまは交流がナイ)なぜか水だけはへーきで遣っていたなあ。
遊びに行った時も洗濯をしていたんだが、お風呂の残り湯はそのまま
捨てて、新しい水で洗濯していたもんなあ。
彼女の常日頃を知っていたので、えー、そこはオッケーなわけ?と
びっくりしました。そのくらい、常日頃が常日頃だったわけだ。
ひとによって、ケチのジャンルがちがうということですよね。
私は美容に関するジャンルについては、あまり興味がないので
お金も時間もそうかけたくないんだが、
読書・絵画鑑賞・料理(食べることも含めて)関連には、
お金も時間も惜しみなく注ぎ込んでいるよ(笑)。
で、私はほかの人のお金の遣い方についてはまったく興味がないんだが、
ケチな人って、他人のお金の遣い方にまで指図したくなるものらしいですね(笑)。
件の友達には、なんども「それいくらなの?」「似たようなものがもっと安く売ってたわよ」
と言われて、すっかりいやになって絶交しました。
映画館で映画をみるのもゆるせなかったみたい。レンタルショップで借りれば
いいでしょう?というわけだ。全然ちがうんですがなにもかも。
まあ、直接の理由はそれじゃないんですが、根本にあるのは、
私の生き方は正しい、あんたは間違ってる、
というおせっかい精神でしょうね。おせっかいは嫌いよ(笑)。
お金の遣い方って、そのひとの生き方に結びついているので、
そこを否定されると付き合えないと思う。ほっとけ!って話だな。
みなさんは、どこで「ケチ」精神を発揮していますか?