やってきました、築地場外市場。
築地ツアーの眼目は、
玉子焼き!!
そもそもなんで築地かといえば、テレビで築地の玉子焼きを
特集していたからなんだそうですよ。
意外だー。
でも正司さんは正司さんで、毎晩息子に早く寝なさい!と叫ぶのが
いやになって、テレビをなくした、と言ったらけっこう驚いてました。
あ、でもテレビをまったく見てないわけじゃなくて、実家に帰ると、
アナログ放送をみているし、
旅に出ているときはテレビを点けて、文明と触れ合ったりしているわけですよ。
私には、テレビのない自分より、
どこにいくのにも冗談みたいなかるい荷物であらわれる正司さんの方が
信じられないですが…。正司さん、紙バッグできたんだぜ。
しかもプレゼントをみんなにくれたら、紙バッグは空っぽだ。
そこへまた、なにをつめようというのか。
なんかカッコいい。女刑事二人組みたい。
適当にセリフを考えてみましょう。
トライアスロン刑事「あっちの店に入って行ったね、星は」
エステ刑事「星と言えば、いま頭上に輝いている星は
金星(ヴィーナス)ですよ」
トライアスロン刑事「その星かい(笑)」
あっちもこっちも、
人混みをかきわけ、かきわけ、正司さんは玉子焼きを目指す。
この紙バッグはメアリー・ポピンズのじゅうたん製バッグと
一緒で、
なかから無尽蔵にいろいろ出てくるのであります。
「トライアスロン刑事、あっちはあやしくないですか?」
エステ刑事の指さす方向には…
玉子焼の「丸武」の案内ポスターが…。
「丸武」は本命の玉子焼き屋さんだったんです。
玉子焼は1本(1棹?)600円~700円くらいが相場でした。
鶏挽肉そぼろや、海老や青海苔など、いろいろはいった
玉子焼きもあるけど、正司さんはシンプルイズベストであった。
私は豆が気になる…。お正月用に黒豆、買えばよかったかなあ。
でも正司さんと違って、やたら荷物が多いのよ。
これ以上持てないわ、ってところまで持ち歩くからなあ。
ほかにも、いくつか玉子焼き屋さんをまわって、
玉子を焼いている姿も拝見したんだけど、
あのー、よく玉子焼は銅製のいいものを、というでしょ?
でも築地の玉子焼き屋さん、鉄製のふつーの玉子焼き機で
玉子を焼いてましたから!!
私は玉子焼き機さえもってなくて、なんでも鉄製中華鍋でやっちゃうんですが、
ときどき、玉子焼き機を買おうかなーと思ったりしている。
「ねえ、あっちいってみようや~」
正司さんが指さす方向に待ち受けていたものは…
(つづく)











